平成27年3月
海外電力調査会  電力国際協力センター

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平成26 年度ラオス電力公社(EDL)に対する現地セミナーの実施について

当調査会では、会員各社のご協力のもと、アセアン(ASEAN)諸国の電気事業者向けに人材育成などの基盤整備のための協力事業を実施しております。
ラオス電力公社(EDL) に対しては、平成18 年度(2006 年)からカンボジア電力公社(EDC) との「共同開催研修」を実施してまいりましたが、平成23 年度(2011 年)からは、EDL 単独の研修として、電力専門家をラオスに派遣するプログラムを実施しております。
平成27 年1 月に、沖縄電力㈱殿のご協力のもと、第4 回目の現地セミナーをラオスで開催いたしました。その概要は次の通りです。

セミナーの期間
平成27 年1 月19 日(月)~ 21 日(水)
セミナー開催地
ラオス ビエンチャン市
ベトナム側機関
ラオス電力公社(EDL)
セミナーのテーマ
電力系統運用のためのSCADAシステム
日本側参加者
専門家3 名(沖縄電力株式会社および当調査会)
事務局2 名(当調査会)

セミナーには、EDL の系統運用関連部門をはじめ子会社であるEDL-Gen の技術者など計58 名が参加し、活発な討議が行われました。