平成27年3月
海外電力調査会 電力国際協力センター

印刷用PDFはこちら

平成 26 年度 ラオス・カンボジアの電気事業者に対する受入研修の実施について

当調査会では、会員各社のご協力のもと、アセアン諸国の電気事業者向けに人材育成などの基盤整備のための協力事業を実施しております。
平成3 年度(1991 年)から「受入研修」として研修生をわが国に招くとともに、平成4 年度(1992年)から「現地セミナー」としてわが国の電力分野の専門家を派遣するプログラムを開始しております。
平成 26 年 9 月下旬から 10 月上旬に、四国電力株式会社殿のご協力により以下のとおり「受入研修」を実施いたしました。

研修期間 平成 26 年 9 月 29 日(月)~ 10 月 10 日(金)
研修テーマ 配電設備の計画と建設
研修生 ラオス 3 名、カンボジア 3 名 計 6 名
受入機関 一般社団法人 海外電力調査会
四国電力株式会社
研修内容 ・講義
日本の電気事業の概要、配電系統運用と配電自動化、配電設備の保守、事故停電対策、地中化設備、停電減少対策、配電業務システム 他

・視察
高松変配制御所、変圧器製造工場(四変テック) 他