平成26年12月
一般社団法人 海外電力調査会 電力国際協力センター

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平成 26 年度 ミャンマーの電気事業者に対する受入研修の実施について

当調査会では、会員各社のご協力のもと、アセアン諸国の電気事業者向けに人材育成などの基盤整備のための協力事業を実施しております。平成 3 年度(1991 年)から「受入研修」として研修生をわが国に招くとともに、平成 4 年度(1992 年)から「現地セミナー」としてわが国の電力分野の専門家を派遣するプログラムを開始しております。
平成 26 年 11 月中旬に、九州電力株式会社殿のご協力により以下のとおり「受入研修」を実施いたしました。

研修期間 平成 26 年 11 月 10 日(月)~ 11 月 21 日(金)
研修テーマ 石炭火力発電所の運用と保守
研修生 ミャンマー 5名
受入機関 一般社団法人 海外電力調査会
九州電力株式会社
研修内容 ・講義
日本の電気事業の概要、石炭火力発電所の概要、石炭火力発電所の設備と保守(ボイラ、タービン、発電機、制御装置、揚炭設備、環境設備)他
・見学
松浦発電所[石炭火力発電]、新小倉発電所[LNG 火力発電] 他