平成25年4月
海外電力調査会  電力国際協力センター

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ウクライナ「エネルゴアトム」との技術交流

海外電力調査会では、ウクライナのエネルゴアトム社との技術協力協定により定期的に交流を行っております。第3回目となる今回は、日本より3名の専門家をウクライナへ派遣し、技術交流を実施しました。

1.実施期間
平成25年3月10日(日)~ 3月17日(日)
2.交流テーマ
「原子力発電所における緊急時対応について」
3.交流内容
(1)海外電力調査会側プレゼンテーション
・日本の原子力発電の現状
・東日本大震災と津波の影響及び日本の原子力発電の現状
・東京電力(株)福島第一原子力発電所の事故の概要、教訓及び復旧への取組み
・日本及び東京電力(株)における緊急時対応体制及び訓練
(2)エネルゴアトム側プレゼンテーション
・ウクライナの原子力発電の現状及び今後の発展計画
・福島第一原子力発電所事故後のウクライナにおける発電所の安全性向上策
・福島第一原子力発電所事故後のエネルゴアトムにおける広報・広聴活動
・エネルゴアトムの緊急時対応体制及び訓練
4.視察先
・チェルノブイリ原子力発電所
・緊急時技術支援センター

エネルゴアトム本社での技術交流

チェルノブイリ原子力発電所視察

緊急時技術支援センター視察